【別名】 
草果仁(ソウカニン)、草果子(ソウカシ)、(英名:Liquorice Root、学名:Amomum tsaoko) 


【概要】 
 ショウガ科ズク属の多年生草本植物で、草丈は2-2.5m。株全体に辛辣気味が発散している。 
 果実が赤褐色(せっかっしょく)になると成熟とされ収穫する。成熟果実を乾燥したものを漢方生薬、または香辛料として使用される。 
 草果自身は味が殆んどないが、料理の香りを増やすに使用される。消化に助ける働きがあるため、薬膳によく使用される。 
 中国の雲南、広西、貴州に主産する。 


【薬性】 
温 
※「薬性」の説明 


【薬味】 
辛 
※「薬味」の説明 


【帰経】 
脾・胃 
※「帰経」の説明 


【薬効】 
去湿、消滞、去痰、截瘧(瘧を止めること)、芳香健胃作用。 
※「薬効」の説明 


【薬膳としての働き】 
1.温中燥湿(おんちゅうそうしつ):湿を乾燥させることにより脾胃の温める機能を高め、胸腹脹痛、食欲不振を治療する。悪寒が強くて熱感が少ないにも用いる。 
2.除痰截瘧(じょたんせつぎゃく):痰を取り除き、マラリアなどの感染を防止する。 
※「薬膳としての働き」の説明